Potatoesを沢山戴きました。
田舎のおふくろさんから、沢山のPotatoesが送られてきました。
男爵いもである。
わたしの田舎では、農家はほとんどの家でPotatoesを作っていました。
小学校のころ、夏休みになると仲間が集まってPotatoesを煮て食べていた。
仲間というのは、正確に言うなら兄の友人たちである。
兄は私とちがい、社交家で友人が多かった。そこに私が加わっただけのことだ。
Potatoes持参で仲間が集まり、我が家で一番大きな鍋でそのイモ達を丸ごと
煮て、丸ごと食べていたのだ。なべの中のPotatoesに箸を刺して煮えた頃合い
を見極めると、それを各自で取り上げ、皮をむき、塩をつけてかぶりつく。
その美味いこと・・・ ハフハフ言いながら無心で食べる。
夏休み、親たちが農作業に出かけている間、子供らは近くの湖で遊び、腹を
空かせて帰ってくる。親たちの留守の間にイモ煮会は始まり、終了するのである。
ちょうどガスコンロが普及した頃だったのかも知れない。
子供だけで火を扱うのは危険だと思うのだが、この頃、わたしは親の帰りを
待ちながら夕食の味噌汁をよく作っていた。家族がみんな帰ってくるころには
みそ汁だけは出来上がっていた。
今は妻によく言われる。「ごはんに、みそ汁が無いとだめなの?」
当然だめである。わたしにとって、ごはんにみそ汁が無いことは、気の抜けた
コーラを飲んでいる様なものだ。
日が暮れかかった頃、おふくろさんは帰ってくる。みそ汁が出来てるね。
良かった良かった。と・・・ 夕食仕度はそこから始まり、準備が整うころに
「いも煮て食べたな」という。続けて「こぼれているイモを集めたら1個分は
あるじゃないか」・・・・・いつものことでバレバレなのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿