2011年1月13日木曜日

The potatoes are delicious

Potatoesを沢山戴きました。
 田舎のおふくろさんから、沢山のPotatoesが送られてきました。
男爵いもである。
わたしの田舎では、農家はほとんどの家でPotatoesを作っていました。
小学校のころ、夏休みになると仲間が集まってPotatoesを煮て食べていた。
 仲間というのは、正確に言うなら兄の友人たちである。
兄は私とちがい、社交家で友人が多かった。そこに私が加わっただけのことだ。
 Potatoes持参で仲間が集まり、我が家で一番大きな鍋でそのイモ達を丸ごと
煮て、丸ごと食べていたのだ。なべの中のPotatoesに箸を刺して煮えた頃合い
を見極めると、それを各自で取り上げ、皮をむき、塩をつけてかぶりつく。
その美味いこと・・・ ハフハフ言いながら無心で食べる。
 夏休み、親たちが農作業に出かけている間、子供らは近くの湖で遊び、腹を
空かせて帰ってくる。親たちの留守の間にイモ煮会は始まり、終了するのである。
ちょうどガスコンロが普及した頃だったのかも知れない。
 子供だけで火を扱うのは危険だと思うのだが、この頃、わたしは親の帰りを
待ちながら夕食の味噌汁をよく作っていた。家族がみんな帰ってくるころには
みそ汁だけは出来上がっていた。
 今は妻によく言われる。「ごはんに、みそ汁が無いとだめなの?」
当然だめである。わたしにとって、ごはんにみそ汁が無いことは、気の抜けた
コーラを飲んでいる様なものだ。
 日が暮れかかった頃、おふくろさんは帰ってくる。みそ汁が出来てるね。
良かった良かった。と・・・ 夕食仕度はそこから始まり、準備が整うころに
「いも煮て食べたな」という。続けて「こぼれているイモを集めたら1個分は
あるじゃないか」・・・・・いつものことでバレバレなのだ。

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