2010年12月20日月曜日

もうすぐ冬至 A pumpkin を食べねば

 もうすぐ1年で一番日が短い日、冬至になる。
漢字で書くと非常にわかり易く、冬に入ったと言う季節感である。が、
 今年はちょっと違う。本当に冬になったの?と思えるほど暖かい。
過ごしやすくて良いのだが、季節感が無くなると歪も出てくる。
 例えば、衣料品販売。暖房器具が売れない。スキー場に雪が降らない。
降っても来場者が少ない。鍋料理の食材が売れない。・・・等々。
やはり冬はそれなりに寒く、夏もほどほどに暑いのが良いらしい。
冬至にはA pumpkinを食べると良い。昔の人が築いてきた文化のひとつだ。
A pumpkinは、カロテン、ビタミン類を多く含む緑黄色野菜として知られて
いるが、表面の皮が硬いので中身をくり貫いてもその形がくずれない。
ハロウインの顔になるのも頷ける。
今から十数年前、スーパーで1個のPumpkinカボチャを買い込んだ私は、それを
切ろうとした。
なかなか包丁の刃が裁たないので力いっぱい切り込んだところ、包丁が
動かなくなった。抜くことも出来なくなった。何とか現状を打開しよう
と揺さぶっていたら、スッと包丁が持ち上がった。
 ホットして良く見たら包丁の刃がカボチャの形に折れていた。
包丁がA pumpkinに噛み切られた様な形になってしまっていたのだ。
そのことを思い出して妻に聞いてみた。
A pumpkinは丸ごと買っているの?」
半身のものを買っているとのこと。半身なら、皮の内側からなら切りやすい。
 もう一度聞いてみた。
「丸ごと買っても包丁で切れないだろ?」
そんな硬いのはスーパーでは売っていないとのこと。
私のあの体験は何だったんだろう?

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